自主規制団体である第二種金融商品取引業協会がパブリックコメントを参考に「貸付型ファンドに関する新ルール」を発表したのは2019年5月23日です。
それを確認してからの慎重な方針発表となりました。
年月 | 募集額 |
---|---|
2019年1月 | 5億3,330万円 |
2019年2月 | 4億2,640万円 |
2019年3月 | 5億9,290万円 |
2019年4月 | 1億20万円 |
2019年5月 | 4,810万円 |
ここ数ヶ月はすっかり募集額が減っています。
募集額減に加えて「開始時間の非公開」「事前入金型(デポジット口座)」「出金手数料あり」というマイナス要素から人気が落ちていましたが、情報公開の方針が決まったことにより募集が増えることが期待されます。
発表の時期といい、発表内容といい、非常に慎重な企業という印象を受けました。結局のところ「法人名」と「担保住所」は開示を促すだけなので必須条件ではありません。この2点の公開が無ければ、匿名化解除前とほぼ変わりません。
しかし、個人的には好ましいものだと思います。
借手に「法人名を隠す選択肢」があるのも健全な形です。
オーナーズブックには「審査&回収」を重視して、今まで通り安全性の高い事業者としてのポジションでいてくれることを願います。
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【質問】
オーナーズブック様の案件は、
リコースローンになりますでしょうか。
それともノンリコースローンでしょうか。
案件ごとに異なる場合は、どこを見ればわかるのでしょうか。
【回答(一部略)】
OwnersBookの貸付型案件におけるローンは、これまでの全案件において
リコースローンとなっており、ノンリコースローンの実績はございません。
ノンリコースローンとなる案件の場合、案件詳細画面や重要事項説明書等に
その旨明記させていただく方針となっております。