1973年 | 1973年5月23日生まれ。兵庫県神戸市出身。 |
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小中学 | 小学校1~3年はアメリカ、小学校4年~中学校3年は千葉で過ごす。 |
高校 | 開成高校。 |
大学 | 東京大学農学部卒。 |
1996年 | (財)日本不動産研究所に入所。 |
2000年 |
ゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパンに入社。 自己投資・運用ファンドの不動産取得部門。 2002年以降はアセットマネジメント部門。 |
2004年 |
ロックポイントマネジメントジャパンLLCに入社。 ディレクターとしてエクイティ500億円以上、案件総額3,000億円以上を実行。 |
2012年 | ロードスターキャピタルを設立。代表取締役社長に就任。 |
2014年 | 中国最大のSNSを運営するRenrenを引受先とする第三者割当増資を実施。関係会社となる。 |
2014年 | ソーシャルレンディングサービス「オーナーズブック」を開始。 |
2016年 | 株式会社カカクコムを引受先とする第三者割当増資を実施。 |
2017年 | ロードスターキャピタルが東証マザーズに上場。(会社設立から5年) |
経歴を調べていくと、一般的な不動産のプロが霞んでしまうほど、不動産に精通した人物であることが分かります。
ロードスターキャピタルの経営戦略は下記のようなものです。
圧倒的な不動産マネジメント力があるからこそ可能なビジネスモデルです。
優秀な人間が20年以上に渡って磨き続けてきた不動産マネジメント能力は計り知れないものがあります。
岩野さんはオーナーズブックによって「不動産投資を個人にもっと開放し、不動産市場を活性化したい」と考えているそうです。そのために「安定した利回り案件の実績を積み重ねること」「限界までリスクを排除すること」を重視しています。
このような努力の積み重ねにより、オーナーズブックは60代以上のリピート率が最も高いサービスになっています。つまり「年配者が信頼しているサービス」ということです。
クラウドクレジットの杉山智行社長に匹敵する経歴の持ち主です。「新興国に融資する」ことをテーマにしたクラウドクレジットと比べて、「手堅い都内の不動産に融資する」ことをテーマにしたオーナーズブックのほうが、多くの人に受け入れられることは間違いありません。
岩野達志さんは日本のソーシャルレンディング業界を牽引する人物の1人です。今後の動向に注目していきたいと思います。
評価 | A+ | オーナーズブックの公式ホームページ |
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