「アマネク浅草吾妻橋スカイ」と言えば、CREALの第1弾大型ファンドとして登場した記念すべきファンドです。
現在はコロナ不況によりホテルファンドの運営見通しを心配している投資家が多いのではないでしょうか。そのような中、CREALから緊急事態宣言の対応に関するメールが届いたので掲載いたします。
ファンド名 | ホテル アマネク 浅草吾妻橋スカイ |
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募集期間 | 2018年12月3日~12月27日 |
利回り | 4.2%+キャンペーン特典 |
運用期間 | 24ヶ月(2019年1月1日~2020年12月31日) |
募集金額 | 8.8億円(完売) |
アクセス |
都営浅草線「本所吾妻橋」駅徒歩3分 東武伊勢崎線「東京スカイツリー」駅徒歩7分 東京メトロ銀座線「浅草」駅徒歩8分 |
備考 | 上記の投資運用期間内に対象不動産全部の売却等が完了しない場合に、本事業者は、本契約の契約期間の満了日の1ヶ月前までに事業参加者に対して書面の交付または電子情報処理組織を使用する方法により通知することにより、5年を超えない範囲での本契約の契約期間を延長することがあります。 |
協議の結果、今般、新型コロナウイルスの感染拡大の防止、及びホテルをご利用いただくお客様並びにホテルの従業員の健康と安全面を考慮した結果とし、4月12日より4月30日(暫定)まで臨時休館を実施するとの結論に至りました。
再開日は、5月1日以降を予定していますが、社会情勢等を踏まえて都度検討いたします。
公式ホームページにて最新の運営状況がご覧いただけます。
https://azumabashi.amanek.jp/
非常に丁寧で好感が持てます。
アマネク社との関係性も良好なのではないでしょうか。
私もアマネクには100万円ほど投資しているので、アマネクとCREALがコロナ不況を無事に乗り越えられることを願っています。
また、運用中の賃料下落や売却時の損失が発生した場合には当社から優先的に負担する、優先/劣後方式を採用しています。
このような対策のもと、本日現在、投資家の皆様への配当に影響を及ぼすような状況は特段ございません。4月以降も引き続き想定通りの配当を実施する予定でございます。
今後、運用状況に重大な影響を及ぼすような事象が発生した場合には、改めてお知らせいたします。
※マスターリースとは
賃借人がさらに別の賃借人(転借人)にサブリース(転貸)することを前提とした契約で、転借人の退去による空き室等によって賃料の下落が発生した場合でも、CREALではマスターリース契約の賃料を固定している為、賃借人から安定的な賃料収入が期待されます。
本ファンドに当てはめますと、当社が賃料を受領しているのは、グループ会社である、株式会社ブリッジ・シー・エステート(エステート社)であり、毎月固定の賃料を収受しております。
エステート社はアマネク社にサブリースしておりますが、アマネク社から支払われる賃料の金額に関わらず、エステート社は当社に対して毎月固定の賃料を支払うことになっており、この仕組みが安定的な配当に寄与しております。
今後ともCREALをよろしくお願いいたします。
(1) 与信の高いテナント(アマネク社)
(2) マスターリース(ブリッジ・シー・エステート社)
(3) 不動産自体の価値(好立地)
という3段階の保全をとっています。
CREALは「投資家の皆様への配当に影響を及ぼすような状況は特段ございません。4月以降も引き続き想定通りの配当を実施する予定でございます。」と心強い発言をしています。
投資家限定情報なので詳しいことは書けませんが、最新のアマネク通信によれば、コロナの影響が出始めた2月においても悪くない稼働率を維持しています。
ただし、平均客室単価が想定値と比較すると大幅に低いことが心配です。
また、「売却等が完了していない場合は、満了日1ヶ月前までの事前通知により5年以内の契約期間延長」という契約があるので、年内に売却できる見通しがあるのか気になります。どちらにせよコロナの早期収束が望まれます。
評価 | A+ | CREAL(クリアル)の公式ホームページ |
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