不動産投資クラウドファンディングサービスの「CREAL」が2020年度グッドデザイン賞を受賞しました。この機会にグッドデザイン賞の「目的」「意味」「凄さ」「信頼性」などを解説してみます。
公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「デザインが優れた商品や物事を選ぶ仕組み」です。1957年の通商産業省主催「グッドデザイン商品選定制度」をはじまりとする、60年以上続く「権威ある」アワードです。
アワードを通じて「望ましい未来への道示すこと」を目的としています。
つまり、デザインと言っても見た目の美しさだけでなく、利便性・機能性、社会問題の解決のための仕組みや考え方といったものも評価の対象となります。
受賞率は毎年約3割程度で推移しています。
2020年度の応募総数4,769件で1,395件が受賞(29.25%)しています。
審査委員は国内外のデザイナーや建築家、専門家など、各分野の一線で活躍されている94名(2020年度)です。
・応募から受賞までにかかる費用の目安は最低で157,300円。
・Gマークを使用する場合は別途使用量が発生。
新たに「個人投資家と保育園や学校等を繋ぐお金の流れ」を作り上げたということですね。継続的に社会問題解決に貢献する素晴らしい仕組みです。
私は「権威」や「アワード」というものはあまり好きではありません。零細企業とはいえ1人の経営者として、外部からの恣意的な評価よりも「どれだけの物事を成し遂げたか」という実績ベースの考え方を好みます。
しかし、方向性、整合性、利便性、意匠性における「美しいものを作りたい」という気持ちは社会にとって価値があるものという思いもあります。
当サイトもそのような思いで作っています。
(意匠はあまり得意ではありませんが)
今回は「グッドデザイン賞」や「デザインの定義」について深く知ることができる良い機会となりました。「アワードなどの仕組みにより未来を良い方向に導く」という考え方は素敵ですね。
評価 | A+ | CREAL(クリアル)の公式ホームページ |
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