CREAL史上最高利回り(8.0%)のファンドが登場しました。
河口湖に建築する戸建型ホテルファンドです。
詳細を丁寧に分析していきたいと思います。
ファンド名 | (仮称)Rakuten STAY 富士河口湖駅 |
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募集開始日 | 2021年2月9日(火) 20:00 |
募集金額 | 4.6億円 |
利回り | 8.0% |
利回内訳 | インカム相当 2.0% / キャピタル相当 6.0% |
運用期間 | 18ヶ月 |
物件種別 | ホテル |
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所在地 | 山梨県南都留郡富士河口湖町船津字猫穴3557-1他 |
アクセス | 富士急行線「河口湖」駅から徒歩約9分 |
ロケーション | 富士山を一望できる 河口湖駅から徒歩圏 |
敷地面積 | 1894.70㎡ |
延床面積 | 927.75㎡ |
構造 | 木造2階建 |
総棟数 | 9棟 |
開業予定 | 2021年11月 |
ホテルの運営者は楽天グループで宿泊施設事業を展開している「楽天LIFULL STAY」です。抜群の集客力とマーケティングにより運営リスクを最小化しています。
設計と施工は日本最大級の戸建建築グループである飯田グループの「東栄住宅」が行います。抜群にオシャレとは言えませんが、安定した品質の物件が建ちそうです。
河口湖は日本を代表する観光地として安定した需要があり、2014年から2019年にかけて観光客数を約1.4倍に伸ばしています。また、新型コロナの影響も少なく、高い稼働率を維持しています。
今回のファンドも優先劣後方式を採用していますが、劣後出資比率は約5%と低めになっています。その代わり、利回りは8.0%と高めな設定です。
とても魅力的なCREALのファンドですが心配点がないわけではありません。
・時代の流れに乗ろうとしすぎている感じ
・このタイプの宿泊施設への長期的な需要
「自分や周りの人ならこのホテルに行きたいか?」
「自分が大口投資家ならこのホテルを長期的に所有したいか?」
などをじっくり考えてください。
当ファンドの魅力や将来性は各々の判断に任せるとして、個性的かつ高利回りなファンドを提供してくれるのはありがたいかぎりです。
これぞ不動産クラファンの醍醐味という感じがします。
最近のニュースととしては「FACTAによるSBIソーシャルレンディングのスクープ」が話題になっていますが、当サイトではSBIソーシャルレンディングの次回の公式発表があるまではコメントは控えます。
また、SBISLの発表により当サイト内では「オーナーズブック」「CREAL」「Rimple」「CRE Funding」に人気が集まりつつあります。
評価 | A+ | CREAL(クリアル)の公式ホームページ |
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