少し前になりますがCREALを運営するブリッジ・シー・キャピタル社の決算資料が掲載されていたので、内容と最近の動きを解説いたします。
純利益 | 1.48億円 |
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利益剰余金 | 0.74億円 |
株主資本 | 1.76億円 |
総資産 | 19.84億円 |
純利益は前年度比+130.57%の大幅躍進です。
このまま株主資本が増えてくると安心感が高まります。
2019年10月24日、ブリッジ・シー・キャピタル社はシンガポールのメディア最大手(新聞・出版 etc)であるシンガポール・プレス・ホールディングズ社(以下SPH社)と共同で、日本のヘルスケア関連不動産に投資するファンドを設立・運営することを発表しました。
SPH社は当初から約40億円を当該ファンドに出資し、今後は共同でファンドを拡大し、早期に500億円のファンド組成を目指します。
信頼性の高い企業との提携はCREAL投資家にとっても安心材料となります。
また、CREALでヘルスケア関連不動産ファンドが出てくるかもしれません。
2019年11月14日、新型不動産投資サービス「CREAL」がサービス開始から1周年となりました。同時期に運用資産残高は24億円を超え、不動産クラウドファンディング運用資産残高No.1を達成しました。
※日本マーケティングリサーチ機構調べ / 不動産クラウドファンディング部門
2019年11月14日、CREALが1周年記念キャンペーンを開催予定であると発表しました。条件は以下の表をご覧ください。
- | 投資申込10万円未満 | 投資申込10万円以上 |
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初めての投資申込 | 1% | 2% |
2回目以降の投資申込 | 無し | 1% |
2回目以降の方でも十分にお得なキャンペーンですが、初回の方は大チャンスです。
同時期に募集開始となる「利回り5.0%の大型ファンド」が大人気となることは間違いありませんが、募集金額が大きい(8.38億円)のでクリック合戦が苦手な方でも十分に投資できると思われます。
地味なイメージでそれほど注目していなかったCREALですが、ジワジワと存在感を高めてきました。
ソーシャルレンディング業界における
不動産クラウドファンディングだと
評価 | A+ | CREAL(クリアル)の公式ホームページ |
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