1位 | 不動産担保型ローンファンド | 6.3~6.6% |
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2位 | 太陽光発電ファンド | 6.4~7.2% |
3位 | 中小企業支援型ファンド | 6.0~7.0% |
4位 | カリフォルニア不動産ローンファンド | 6.9% |
5位 | 風力発電ファンド | 6.2~6.7% |
クラウドバンクの案件はどれも利回り6.0%を超えていて、なおかつ貸し倒れが過去0件なので、甲乙つけがたい良案件ばかりでした。
※利回りは過去数案件を参考にしているため、範囲外になる案件もあります。
主軸にするファンドの最重要項目は安全性です。その点において、万が一のときに不動産担保で元本回収できる「不動産担保型ローンファンド」が1位になりました。安全性が高いとは言え、借り手が集中しないように注意しましょう。
グリーンインフラレンディング問題でイメージが悪くなりましたが、(買取価格が高い)現時点での太陽光発電は非常に手堅いビジネスです。他ファンドより利回りが高めなので、ポートフォリオの平均利回りを高めることができます。
以前は「中小企業支援系はリスクが高すぎる」と思っていましたが、担保と第三者連帯保証を組み合わせて十分な保全性を確保しています。個々の案件ごとに特徴があり、非常に勉強になります。その分、判断の難しいファンドとも言えます。
米国のインフレ率や為替コストを加味すると、6.9%では物足りなさを感じてしまいます。日本の未来に不安を感じている人は「海外資産を保有できる」という面でメリットが大きいです。また、今後の案件次第ではランクアップが期待できます。
決して悪いファンドではありませんが、再生可能エネルギー系であれば「太陽光発電ファンドを優先させたほうがよい」と思います。再生可能エネルギー関連案件が好きな人は、太陽光だけでなく風力にも分散投資するべきです。
評価 | A | クラウドバンクの公式ホームページ |
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質問ありがとうございます。
太陽光についてはクラウドバンク掲示板で議論がされていますね。
様々な角度からの意見が聞けてありがたいです。
太陽光発電というビジネス自体は良いものだと考えています。
ただ、それは「太陽光発電の是非や将来性」とは無関係であり、FIT権利というシステムが有利という話です。しっかりと取り組めば勝算の高いビジネスです。
となると焦点となるのは借手の信頼性や能力です。
投資家にとってはクラウドバンクの見極め力をどれだけ信用できるか?ということになります。
私はそれなりには信用していますが、過信はしないように気を付けています。
特に同じ貸手に投資が集中しないことは必須です。
それでは絵に描いた餅ではないですか・・・
投資だけして収益が無いのでは将来が無いということですよね??
ファンド分析で未だ太陽光発電ファンドが2位になっていますが、現在の太陽光はどうなんでしょうか?個人的にはそんなに悪い案件ではないと思うのですが、掲示板での評判があまりよくありません。
その辺りを深堀してもらえると助かります。