国内最大手のソーシャルレンディング事業者
評価 | 事件 | maneo(マネオ)の公式ホームページ |
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運営 | maneoマーケット株式会社 maneo株式会社 |
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設立 | 2007年4月(サービス開始は2008年10月) |
住所 | 東京都千代田区内幸町1丁目1番7号NBF日比谷ビル24階 |
株主 |
NLHD株式会社(藤澤信義氏) GMOフィナンシャルホールディングス VOYAGE VENTURES SMBCベンチャーキャピタル2号投資事業有限責任組合 MICイノベーション4号投資事業有限責任組合 |
役員 |
[maneoマーケット代表] 佐藤 友彦 |
利回り | 0.0%(目安) |
口座種類 | デポジット口座 |
入金銀行 | GMOあおぞらネット銀行 |
行政処分 | 1回 |
2018年7月時点の運用残高は472億円で、国内最大手のソーシャルレンディング会社です。不動産案件と事業性資金案件が中心となっています。
他社に比べて案件の数と種類が多く、投資案件を「選ぶ楽しさ」があります。ソーシャルレンディング業界全体におけるベンチマーク的な役割も果たしています。
なんと言っても代表である瀧本憲治さんの商売上手さが際立っています。案件を1つ1つ調べていくと6%以上のmaneo金利(仲介手数料)を徴収しているものもあり、その結果として2018年3月期では「売上32.9億円・純利益4.6億円」の黒字を達成しています。案件ごとに取扱担当者を明示している点も特徴的です。
業界トップを走り続けているmaneoですが、2016年2月のGMOフィナンシャルホールディングスとの資本業務提携により、弱点であった信頼性を大幅に補強しました。また、同10月にはGMOクリック証券の口座からmaneo案件を購入できるようになっています。
投資家にとってはあまり関係のない話ですが、maneoは他社にプラットフォーム(ソーシャルレンディングのシステム)を提供しています。現時点では、「さくらソーシャルレンディング」「ガイアファンディング」などの10社が利用しています。
※プラットフォーム利用会社は「maneoファミリー」と呼ばれています。
2018年6月 | グリーンインフラレンディング問題が発覚。約130億円の延滞。 調達した資金の用途が異なっていることなどをNHKが報道。 |
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2018年9月 | ガイアファンディングで約2.7億円の延滞が発生。 |
2018年10月 | キャッシュフローファイナンスで約2.4億円の延滞が発生。 |
2018年11月 | ガイアセレクトファンドで約1.1億円の延滞が発生。 |
2018年11月 | maneo本体で約20億円の大規模延滞が発生。 最終融資先はCU社・EO社。一部の貸し倒れは確定。 |
大事件となっているグリーンインフラレンディング問題を皮切りにmaneo本体やmaneoファミリーで続々と延滞が発生しています。
これらが落ち着くまでmaneoで投資することはおすすめできません。
セレクトファンドとはmaneoファミリーが提供する投資案件をmaneo本体から購入できるサービスです。「さくらソーシャルレンディングセレクトファンド」「ガイアファンディングセレクトファンド」などがあります。
これらのファンドはmaneo本体で投資すると割高になります。お試しの少額であれば構いませんが、本格的に投資する場合は個々の会社から直接行ってください。
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