2019年11月16日、クラウドクレジットのマイページ画面が大幅リニューアルされて、「ダッシュボード機能」が新設されました。具体的な機能を解説します。
まず「①運用状況サマリー」です。この機能では、出資金残高、出資中のファンド本数、預託金残高が表示されます。
次に「②出資金残高に基づいたポートフォリオ」です。この機能では、出資中のファンドの【ファンド割合】【通貨割合】【社会的インパクト投資割合】【地域割合】を確認できます。マウスカーソルを円グラフ上に合わせると、それぞれの内訳(項目名と金額)が表示される仕組みです。
最後に「③おすすめファンド」です。この機能では、ユーザー毎の情報に基づいて、通貨分散・事業者分散・為替リスク低減の観点で最大3件のファンドがオススメされます。分散投資を十分に実施していると判断されたユーザーには、表示されない仕様となっているそうです。
私のマイページには表示されていませんでした。皆さんのマイページには表示されているでしょうか?
「東欧金融事業者やマイクロローン事業者ファンドへ投資が少し集中しているな」だとか、「意外とロシアルーブル建ての投資が割合的に多いな」など、今回のダッシュボード機能のリリースは気付きを与えてくれました。投資状況が直感的に把握できるようになったことは嬉しい機能改善です。
また、社会インパクト投資をどう捉えるかは人によると思います。私の場合、リスクと利回りのバランスを理由に、今まではなるべく避けてきました。
しかし、最近、当初もっていた印象が変わってきました。キルギスマイクロファイナンス事業者支援ファンドやアフリカ未電化地域支援ファンドといった通貨分散に繋がる高利回りファンドや、中東地域ソーラー事業者支援ファンドといった安定感のあるファンドなども提供されています。
社会インパクト投資について、リスクとリターンの2軸に、3軸目の「インパクト」を加えた、深みや奥行きのある投資だとクラウドクレジットから紹介されています。
敢えてこの割合を引きあげようとは思いませんが、共感できるインパクトがあり、かつ、分散投資に繋がるファンドへは積極的に投資をしていこうと考えています。
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