まず、2018年に入ってから発生しているソーシャルレンディング投資に関わるネガティブなニュースは以下の通りです。
いつ自分の投下資金が延滞ファンド内で拘束されて、元本割れとなってもおかしくない状況です。もちろんソーシャルレンディング投資も株式投資やFX投資と同様に、リスクが絶対的に伴います。ただ、だからこそ、そのリスクを自らの頭で理解し納得した上で投資をしたいと思いました。納得した上で投資した結果の失敗であれば、その失敗は気持ちよく受け入れられる気がします。
なぜ改めて行動指針について考えたかというと、きっかけはCREALアマネクファンドへの10万円投資でした。アマネクファンドはネット上の前評判が非常に高く、手堅い案件だろうと思い、私は募集開始直後に投資実行しました。しかし、投資実行した日の夜に「ファンド詳細>リターン」ページを確認していると、明らかに表記のおかしい箇所をみつけました。以下が当時のスクリーンショットです。
どうやら成立前書面の記述にも誤記があった様で、翌日に訂正メールが届いています。
~略~
いつもCREAL(クリアル)をご利用頂き、誠にありがとうございます。
ホテルアマネク浅草吾妻橋スカイの成立前書面において、一部誤記がございました。そのため、以下の通り訂正しております。
1. 「年間賃料」について (訂正前)468,000,000円 (訂正後)46,800,000円
~略~
しかし、上記箇所(「ファンド詳細>リターン」ページ)は特に何の連絡も無く、翌日のお昼過ぎには修正されていました。この運営会社の対応に関して、個人的には、誠実さに欠ける対応だったと考えています。確かに細かな点ですが、場合によっては誤解を招き、その誤解によって判断がなされる可能性がある為です。私の様な投資初心者は特にです。単なる誤表記だとは思いますが、自分のお金を投資している以上はモヤモヤとした気持ちは消えませんでした。
と同時に、自分の至らなさも反省しました。細かな点までしっかりと確認した上で、納得してから投資実行をすべきでした。細かな確認作業を怠った点は完全に自分に落ち度があったと反省しています。
以上を踏まえて、今後、ソーシャルレンディング投資をする上での行動指針のひとつを考えてみました。細かな戦略というより、スタンスです。
「自分の頭で考え、納得した上で投資をする」
当たり前の事ではありますが、自分の中では非常に大きな気付きだったので記事にしました。手元の資金を早く大きく増やしていきたいという焦りがうまれると、判断に急いでしまったり、他人の情報に流されてしまいます。今後は、投資案件の選択にはたっぷりと時間をかけ、しっかりと納得した上で投資を実行しようと思います。