COZUCHIからリゾートエリアの開発ファンドが登場しました。
今回は「利回りが低め」「運用期間長め」「郊外エリアの開発案件」ということで、いつもより集まりが悪くなりそうです。
この条件でどれほどの抽選倍率になるのか楽しみです。
ファンド名 | 稲村ヶ崎開発プロジェクト |
---|---|
利回り | 6.0%(キャピタル5.9%+インカム0.1%) |
運用期間 | 12ヶ月 |
募集金額 | 5億円 |
募集方式 | 抽選 |
募集期間 | 2022年4月8日 19:00 ~ 2022年4月12日 13:00 |
備考 | 劣後出資比率24% |
備考 | キャピタルゲインの25%を上限なしで配当 |
事業者 | 株式会社TRIAD |
所在地 | 神奈川県鎌倉市稲村ヶ崎一丁目15番7 |
---|---|
物件種別 | 店舗・車庫(更地にする) |
アクセス | 江ノ島電鉄「稲村ケ崎」駅徒歩4分 |
土地面積 | 1177.48㎡ |
建物構造 | 鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階付2階建 |
延床面積 | 1F 54.24㎡、2F 53.73㎡、地下1F 55.17㎡ |
・当ファンドはフェーズ1(開発許可取得まで)への投資案件
・期間終了後は事業者であるTRIAD社が買い取ることを予定
・非常に資産価値の高いリゾートエリアが投資対象
・国道134号線に面していることがポイント(希少性が高い)
・郊外エリアとはいえ資産価値の高い土地
・期間終了後はTRIAD社が評価額での買い取りを予定
・高めの劣後出資比率(24%)
フェーズ2ではセカンドハウスの開発を予定しています。
当ファンドの出資者にはフェーズ2への優先出資権が与えられる予定です。
開発許可取得後にオファーがあれば外部に売却のケースも考えられます。
以前、COZUCHIが募集した「渋谷区神泉エリア 開発プロジェクト」はフェーズ1での売却が決定し、大幅な利回りアップ(13.1%)となりました。
VALM社は湘南レーベル株式会社出身の北原耕太郎氏が経営する会社です。当ファンドの物件は北原氏のネットワークにより情報を入手し、TRIAD社がデベロッパーとして購入することになりました。
≪参考サイト≫
・VALM社(設立:2021年4月)
・湘南レーベル社(設立:2007年3月、従業員235人)
湘南レーベル社は東証プライム上場のDDホールディングスの連結子会社です。
私はリゾートエリアの開発案件は好きではないため、「COZUCHIとはいえ今回のファンドは見送ろうかな」というのが第一印象です。
しかし、そこはさすがのCOZUCHIです。
辺境地での一発狙いの開発案件というわけではなく、十分に資産価値のある立地での堅実な開発案件です。
個人的にはフェーズ2に出資したいという気持ちも強いです。
しかし、さすがに都内案件に比べるとリスクは高くなります。
いつもよりは小さめに投資してみようと思います。
評価 | A | COZUCHI(こづち)の公式ホームページ |
---|