COZUCHIから新ファンドの登場です。
今回の投資対象は自由が丘駅から徒歩5分の好立地収益ビルです。
ファンド名 | 自由が丘 一棟ビル フェーズ1 |
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利回り | 5.0%(キャピタル2.0%+インカム3.0%) |
運用期間 | 18ヶ月 |
募集金額 | 10.47億円(募集総額12億円) |
募集方式 | 抽選 |
募集期間 |
2022年8月26日 19:00 ~ 8月31日 13:00 |
備考① | 劣後出資比率14.3% |
備考② | キャピタルゲインの25%を上限なしで配当 |
事業者 | 株式会社TRIAD |
物件名 | 自由が丘 一棟ビル |
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所在地 | 東京都目黒区自由が丘2丁目 |
最寄駅 | 東急東横線、東急大井町線「自由が丘」駅 徒歩5分 |
土地面積 | 584.58㎡ |
構造 | 鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階付3階建 |
・現況表面利回りは約4.0%(周辺物件と比較すると高くない収益性)
・入居する9つのテナントのうち5つは相場を下回る賃料設定
・2つのテナントは約50%ものディスカウントにて賃料設定
・空室も1室あり(リーシングすれば収益性改善)
・売却時表面利回りが年4.8%となる価格で売却は十分可能だと考えている
・投資物件は都市再生推進法人が進める街づくりエリアに位置
・自由が丘は都市基盤整備の観点で開発が遅れている
・再開発により「人口増加」や「容積率緩和」などが期待できる
[参考] 自由が丘の都市再生推進法人「ジェイ・スピリット」
[参考] 自由が丘駅周辺地区グランドデザイン(PDF)
[参考] 自由が丘駅前に14階建て複合施設。2025年度竣工(Impress Watch)
[参考] 自由が丘の土地価格予想(ダイヤモンド不動産研究所)
運用期間内で想定していた価格での売却が難しい場合、TRIAD社が当該見込評価額で買い取ることが決まっています。
その時点で収益物件として今後もバリューアップが可能であり高値での売却が狙える場合は、新たにフェーズ2としてファンド組成が行われる可能性があります。
COZUCHIにしては地味なファンドです。
募集開始から17時間経過で応募金額4.75億円と苦戦しています。
プラス要素としては
マイナス要素として気になるのは「運用期間の長さ」「目黒区の将来性」です。
あまり投資妙味を感じませんが、少しだけ応募してみました。
評価 | A | COZUCHI(こづち)の公式ホームページ |
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