前回の「北青山 開発プロジェクト フェーズ1」と同様に、開発プロジェクトのフェーズ1です。場所は千駄ヶ谷で、利回りは北青山ファンドと同じ4.0%です。
ファンド名 | 千駄ヶ谷 開発プロジェクト フェーズ1 |
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利回り | 4.0%(キャピタル 3.9% + インカム 0.1%) |
運用期間 | 11ヶ月 |
募集金額 | 5.60億円 |
募集方式 | 抽選 |
募集期間 | 2023年2月27日 19:00 ~ 3月3日 13:00 |
備考① | 劣後出資比率 9.7% |
備考② | キャピタルゲインの25%を上限なしで配当 |
所在地 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目 |
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アクセス | JR山手線「代々木」駅 徒歩2分 |
種別 | 土地 |
面積 | 73.63㎡(22.27坪) |
容積率 | 約600% |
用途地域 | 商業地域 |
投資対象の土地には「10階建の店舗兼オフィスビル」の開発が予定されています。
代々木駅から徒歩2分かつ明治通り沿いという好立地を考えると、店舗もオフィスも十分な需要があると考えられます。
COZUCHIではおなじみの2段階プロジェクト構想です。
当ファンド(フェーズ1)は開発許認可取得までの投資となります。
運用期間終了時にはTRIAD社が当該見込評価額にて本物件を取得する予定です。
ファンド募集ページには「許認可取得が早期に完了した場合、運用期間は短くなる可能性があります」と書いてあります。この短縮分がアップサイドとなります。
当ファンドのアップサイド報酬は期待しないでいるぐらいが丁度良いと思います。
運用終了時にTRIAD社による買取が予定されているファンドなので、安全性は高いと言えます。
・利回り4.0%の手堅いファンドに投資したい人
・フェーズ2の優先出資権が欲しい人
どちらかに該当する人におすすめです。
・代々木駅徒歩2分の好立地
・明治通り沿い
・二方面から外観を望める視認性の高さ
・容積率600%(10階建)
・TRIAD社の買取計画&担保価値の高さ
これらの要素から考えると、フェーズ2への優先出資権も含めて、とても魅力的なファンドだと考えています。
もちろん、COZUCHIやTRIAD社の事業者リスクを考慮して、リスク許容量を超えた金額の投資は避けてください。
評価 | A | COZUCHI(こづち)の公式ホームページ |
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